【缶バッジ制作ナビ】人気の理由・価格・業者比較

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缶バッジとは

ブリキ、スチール、アルミなどの金属製の円形バッジで中が空洞になっているものを缶バッジと呼びます。アイドルや漫画・アニメのキャラクターグッズやグッズ、イベントの限定記念品として使用されることが多く、コレクターアイテムの定番です。

缶バッチ?缶バッジ?

「缶バッジ」と「缶バッチ」どちらの表記も目にしますが、正しいのはどちらでしょうか?
答えは英語にしてみると分かります。正しいスペルは”badge”で”g”が入っているので「缶バッジ」または「缶バッヂ」が正しい発音です。

缶バッジはなぜ人気か?

缶バッジは、アニメ、アイドルなどジャンルを問わずファンから愛されているのでしょうか。
ファン視点では、以下のような理由が挙げられます。

缶バッジ人気の理由
  • かわいいデザインのものが多い
  • かばんなどの所持品や、衣服をデコレーションして自己表現できる
  • 低価格かつ、並べるときれいに見えることからコレクションに向いている

グッズ担当者視点でいうと、スピーディーに製造できる点や、製造原価が安い点も、ここまでアクリルスタンドが普及するに至った理由かもしれません。

缶バッジの販売価格

大きさやタイトルにより異なりますが、一般的なサイズの場合、300~450円で販売されるのが一般的です。X個でY円といったセット販売も多くなっています。
また、包装などで購入前には絵柄が分からないようにし、たくさん買ってもらったり、トレーディング需要を生むことで、ユーザー単価を引き上げる販売方法もあります。

単一商品としては、グッズ業界で最も低格帯のグッズだと言えます。

缶バッジの製造コスト

一例として、リアライズ「バッチリ缶バッジ」の価格表をご紹介します。(安全ピンタイプ)

数量/サイズ32mm38mm44mm57mm76mm
50個〜¥47¥56¥65¥70¥83
100個〜¥45¥54¥63¥67¥80
300個〜¥44¥50¥60¥63¥76
500個〜¥42¥48¥56¥60¥73
1000個〜¥40¥47¥53¥56¥71
2000個〜¥39¥46¥51¥55¥70
3000個〜¥38¥45¥50¥54¥68
5000個〜¥37¥44¥47¥53¥67
2023年8月時点

缶バッジの製造原価率

一般的に缶バッジの販売価格に対する製造原価率は20%~35%です。
ここには、デザイン料、データ調整料、納品送料は含んでいません。

缶バッジの製造期間

仕様上、色校正やサンプルチェックを割愛する場合も多いので、早ければ3~5営業日程度での納品が可能なメーカーもあります。数千を超える大量生産の場合は事前の相談が必要になります。

サンプルチェックや包装などが必要な場合は、もっと期間を要する場合もあるので、発注前にご確認ください。

缶バッジ製造メーカーのご紹介

各社、最小ロット・納期・仕様がそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

リアライズ
業界最安値と短期納品を謳う、缶バッジメーカー。ブログでの説明が丁寧です

エントワーズ
国内最大の缶バッジメーカー。オーソドックスな安全ピン型から、布製バッジ、スクエア型まで多種多様な缶バッジを展開

セカンドプレス
年間1500万個の製造実績。優れたUIでMacが使えなくても簡単にデザインできます

缶バッジの製造は技術としては割と一般的であるため、上記以外にも有力なメーカーが多数存在します。
今回ご紹介できなかったメーカーの皆様、申し訳ありません。掲出希望の企業様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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